震災から二ヶ月近くたち、復興に向かっての出発地点に
ようやくたどり着きつつある感じがします・・
全国からのボランティア、救援物資、義援金・・芸能界からは
現地での応援コンサート、マジックショー・・・国は仮設住宅の
建設・・
日本人の心意気が感じられて、”日本人もすてたもんじゃない”
って思いました!・・・そして、今は救援対策を第一に考えないとい
けないのは当然だと思います・・間違ってないとおもいます・・・
しかし、われわれの業界にもそのしわよせの足音が聞こえてき
ています・・・建築材が仕入れできなくなったり、照明サインのオー
ダーが少なくなったり・・そんなこと言ってる場合じゃないのは解っ
てるんですけど・・・
今、政府が浜岡原発の停止を要請して、一定の評価もあるよう
ですが、原発にかかわって仕事をされてる方々からすれば、それ
こそ死活問題で、東海沖地震が来る前に”被災者”になってしまう
んじゃないかと心配になっちゃいます・・・
しかし、現実的に考えると、全国民が納得する対策は正直、難し
いでしょうし、政府の立場からしたら今が正念場なのも解ります・・
でも私からしたら、支持率の低い内閣が問題ですよ!
よく、この人に言われれば納得できるけど、あの人に言われても
納得できない!・・・なんてことがありますが一緒だと思いますけどね・・・
説得力ある内閣造りができなければ、国民は不服を我慢できない
んではないかと思います・・復興の軸になる所ですから・・・
統率力ある政党が国民に安心感を与えるとおもいます・・
「私たちも精一杯頑張りますので国民のみなさんも信じてついて来て
ください!」・・・胸張ってそう言ってくれるリーダーをまつしかないん
でしょうか・・